お客様の中に自分と考え方が違う人がいると仕事を断る事があります。
これが 本当に正しいのか間違っているのかは わかりません。でも 気が乗らないまま仕事をしても良い仕事は出来ない。
だから断ってしまいます。 ただし 経営者としては失格なんだろな、、と思ったりもします。
自分は内装材に「もみの木」を使った空間が一番人に優しく健康に過ごせると確信しています。
だから「良いのは解ってるんだけど 予算的に厳しいから 全部屋には使えない。せめて一番長い時間滞在する寝室だけでも もみの木の空間にしたいです。」
こう言ってくれるお客様は 自分と考えが合う。
ぜひ仕事をさせてほしいって気持ちになる。利益を下げてでも もっと もみの木を張ってあげよう!って気持ちになる。
ただ単純に「価格が高いから もみの木を全部止めてしまって 他の木材にしてください」って なると自分の考えとは違ってくる。
結局 家とは何か?どういう場所 空間でなければならないのかという考えが自分と違ってくる。
もみの木を止める前に 何か変えるものはないの?って思う。
家は長くずっと住む場所だから 家族みんながストレス無く健康に過ごせる場所である必要があるのではないでしょうか?