昔の家の玄関に入ると豪華で広いって感じがしませんか。
そして 正面の部屋に入るとまた豪華な部屋が・・・よく言う応接間ってやつです。
その奥に進むと和室があって それも二間続きの和室があったりもします。
あとは台所 ダイニング リビング 寝室 子供部屋という部屋になりますよね。
凄く贅沢な造りになっているように思います。
子供たちが個々の部屋を使うのは 中学 高校のおよそ6年間ぐらいです。高校を卒業すると大抵の子供達は家を出ていきますからね。それからの 夫婦二人での生活の方が 俄然長くなります。そこを重視して家づくりを考えた方がいいと思っています。
結局 子供達も大きくなって家を出て生活するようになると使っていない部屋ばかりになってしまいます。その使わなくなってしまった部屋というのは ドアを開けると空気が淀んでいて なんだか陰気臭い感じがしたりもします。
こう言うことを考えると家づくりでは なるべく無駄を減らしできるだけコンパクトに つくるべきだと思います。
