「もみの木」といえば クリスマスツリーを思い浮かべるとおもいます。
「もみの木」とは・・・針葉樹マツ科モミ属の木です。
モミ属は学名でアビエスといい ラテン語で「永遠の命」という意味があります。
クリスマスと言えばもみの木のツリーですが なぜクリスマスにもみの木を家の中に入れ 飾り付けをするようになったのか?という答えに諸説ある中
「病気を予防する」という説があります。
針葉樹から放出される成分を「フィトンチッド」といい この中の成分で もみの木には「ボルニルアセテート」という揮発性の物質が非常に多く含まれていて
抗菌・化膿防止などといった効果があり 医療薬品の原料にもなっています。
この揮発性物質は長時間室内に持続する事ができるため この空気を吸うだけで リラックス効果があり 精神安定にも繋がります。
こういった効果を理由に 北米やロシアでは昔から もみの木を「森の医者」とも呼んでいたそうです。
【もみの木】って本当にいいもんですね~