【終了】 もみの木音楽舎第1回体験講座

このイベントは終了しました。


イベント詳細


もみの木音楽舎第1回体験講座を事務所にて、開催致します。

講師の梶谷先生は、音楽療法士でもあり、音楽の先生でもあります。

珍しい楽器のライアー体験レッスンと、音楽療法の個別相談と選択していただけます。

音楽療法って、聞きなれないかと思います。

私自身も梶谷先生と出会い、初めて知りました。

<もみの木音楽舎>について

2022年4月、もみの木音楽舎は、香川県にて、年齢も、障がいの有無にも関わりなく、だれでもゆっくり楽しみながら、好きな音・うた・音楽を見つけるサポートをする活動を始めました。拠点となる音楽室は、現在、さぬき市長尾西にて建築中の「モミの木の家」完成を待ち、2022年10月開室の予定です。

 

<ライアー>について

ライアー(竪琴)は人類のもつ最も古い楽器の一つですが、もみの木音楽舎で御紹介するライアーは、1926年に、エドムント・プラハトとローター・ゲルトナーによって生み出された新しい楽器です。香川県ではまだほとんど知られていない楽器ですが、世界中、日本中にライアー弾きの仲間がおります。

ライアーはひざの上に抱えて奏でる、とても美しい竪琴です。澄んだ響きをもち、誰もが楽しめる楽器です。

上手に巧みに弾くことをめざすより、一つ一つの音の去来に耳を澄まし、味わいながら奏でることで楽しみが増す楽器だと思います。

<音楽療法>について

音楽療法とは、音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、問題となる行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること。」と日本音楽療法学会では定義されています。障がいそのもの、病気そのものを根本的に治療することはできませんが、上記のような効果を求めて、専門性をもった音楽療法士が行います。もみの木音楽舎では、経験を積んだ日本音楽療法学会認定音楽療法士である梶谷が担当させていただきます。様々な楽器の音や声、歌や音楽を用い、個々のクライエントを支えます。

 

<もみの木音楽舎主宰 梶谷祐子>について

1988年 高松第一高等学校音楽科卒業

1992年 東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻卒業

1994年 知的障がいと自閉症スペクトラムのある息子を授かったことを契機に、音楽療法の道を志す。

2000年 東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程音楽学(音楽教育)修了

2001年~2009年 東京・墨田区にて、音楽教室 樂音社・樂音社音楽療法研究会を主宰し、乳幼児から成人まで、主としてハンディのある方のための音楽療法、音楽活動に従事する。

音楽療法について探求する中で出会ったライアー(竪琴)の演奏・指導も始める。

2006年 日本音楽療法学会認定音楽療法士となる

2009年4月~2022年3月 東京都立特別支援学校に教員として勤務し、肢体不自由、病弱、知的障がいなど様々なハンディのある子どもたちと関わる。

2022年4月 香川県さぬき市へUターン移住し、ハンディの有無や年齢に関わらず、好きな音や音楽をゆっく

り見つけ、楽しみたい人をサポートする、“もみの木音楽舎”を起ち上げる。

2022年5月 NPO法人アーキペラゴ所属の芸術士として、高松市やさぬき市などの幼稚園・保育園にて、子ど

もたちとの芸術活動を開始する。

 

◯主な演奏活動・受賞

1992年 ダリウス・ミヨー生誕100年記念IMASパリ公演(仏 パリ・コンセルヴァトアール)

1995年 第25回フランス音楽コンクール 第3位入賞、関西日仏学館賞・フランス総領事賞受賞

1996年 ソロ・リサイタル(香川 高松市美術館)

1998年 フランス音楽の夕べ(東京 紀尾井ホール)

2005年 Blumen * Blumen ライアーコンサート (東京 カスケードホール)

2002年~2020年 ハンディのある子どもたちも共に みんなで楽しむコンサート

(東京 墨田生涯学習会館、愛育養護学校)

 

 

この機会に、音楽についても新しい考え方が生まれるはずです。

ご興味がある方は、是非ご参加お待ちしております。

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