県産材っていうだけで なんとなくイメージがいいですよね。
でも果たして県産材って品質はどうなんでしょうか?
基本的に木は 温暖な気候で育つと成長が早いです。
一方、寒い地域で育った木は成長が遅く 大きくなるのに時間がかかります。
でも 時間をかけて大きくなってるため年輪が細かく 細胞が多く含まれています。
室内に内装材として使う理由が 調湿効果 消臭効果 抗菌効果 などであれば 細胞が多く含まれた
木を選ぶべきだと思います。
あと 乾燥方法や加工方法で 大きく変わってきます。
高熱を与えて乾燥させると 細胞は熱に弱いため 死んでしまい 全く効果のないものになってしまいます。
だから うちが使っている もみの木の内装材は樹齢200年前後で自然乾燥にこだわった材料を使用しています。
県産材だからいいですよ!って売っている意味が私たちにはわかりません。
どうしていいのか?聞いた方がいいでしょう。