アレルギー
アトピー性皮膚炎 シックハウス症候群や化学物質過敏症等を訴える人がとても増えています。 それらの要因に大きく影響していると言われているのが 住宅の室内空気です。
住宅に使われる床材や断熱材 壁紙に使用される接着剤や塗料に含まれる化学物質が原因で 頭痛やめまい 不眠 等から精神的なものまで様々な症状を訴える人が増えているとか、、、昔に比べて食生活の変化やストレス等の要因も増えていることももちろん考えられますが これらの化学物質が空気を汚染していることで シックハウス症候群等のアレルギーを発症してしまっていることが分かってきました。ダニ等の害虫によるアレルギーも種類が昔に比べると とても多くなっていて 住宅内で起きる結露によるカビやダニの繁殖 ハウスダストもアレルギーの原因だそうです。
これは 現代の住宅の特徴である高気密・高断熱が要因なんです。
日本は ここ十数年の間に住宅事情も様変わりし 以前の木造住宅は隙間だらけで冬は寒いけど 適度に空気の循環ができていました。また 調湿効果のあった土壁や畳は ビニールクロス貼りの壁やフローリングへと変化してきました。
化学物質過敏症等は一度アレルギーを起こすようになると微量の化学物質に対しても とても敏感になってしまい 今までアレルギー反応を起こさなかった物質までアレルギーを引き起こすことになるそうです。
最近の小児科では アレルギー症状を訴える子どもたちが増加傾向にあるそうで未来あるこの子どもたちの健康を守り快適に安心した生活をしてほしいと思っています。
もみの木ハウスのもみの木は 「フィトンチッド」という成分が含まれています。その「フィトンチッド」は ダニやカビの繁殖抑制効果や化学物質を分解する効果があり 空気を柔らかく清浄な状態に保ちます。その「フィトンチッド」を無くさないために 鹿児島のマルサ工業さんが独自のノウハウと高い技術力で加工し もみの木の特性を活かした「ForestBank」製品だけを使用しています。
でも そのもみの木は とても手間暇かけて製品化されているため年間約300棟分しかありません。全国のもみの木を取り扱う工務店の数からすると とても少ないです。近くで もみの木の家を見かけないのも そのせいかもしれませんね。
そんなもみの木の家を一人でも多くの方に知っていただきたいと思い「体感room」を高松市十川西町に建設中です。
本当にもみの木は不思議な木なんです。